Paul Mas Prima Perla Cremant de Limoux Rose Brut(ポール・マス プリマ・ペルラ クレマン・ド・リムー ロゼ ブリュット)

生産者について

カルカッソンヌ近郊ペセナスで1892年からブドウ栽培を行ってきたマス家。 現在のオーナー、ジャン・クロード・マス氏の代になって、「高品質であると同時に低価格であること」にこだわったワイン造りへと大きく変貌を遂げました。 豊富な経験と鍛え抜かれた鋭い味覚で生み出される高い品質がジャン・クロード・マス氏の強み。「期待通りでないワインは決してボトリングしない」という厳しい姿勢で誰もが認める今日の信頼を築き上げました。伝統を尊重しながら、新しい手法や考え方にオープンであるという彼の人柄がワインに表れています。

生産地について

一つの地方としては世界で最大のブドウ畑を抱えるラングドック地方は、ひと括りにするにはあまりに多彩なテロワールと気候（海洋性気候、地中海性気候、大陸性気候）が混在し、各地域から収穫されるブドウはそれぞれ特有の個性を持つ、ヨーロッパの中でも、とてもエキサイティングな地域の一つ。 冬が寒く夏は暑いこの地域は、ワイン造りには理想的な場所です。また、様々な風が吹くのも特長：山風は北西から吹く冷たく乾いた風『タラモンタン』、海風は南から吹き暖かく湿った風『ル・マリン』、そして北から強く吹く『ミストラル』です。土壌は、粘土石灰質です。

醸造方法について

瓶内二次発酵　瓶内熟成15か月

ブドウ品種について

シャルドネは、気候によってさまざまな味わいを楽しむことができる白ワイン用のブドウ品種ですが、シャンパンの原料としても重要な役割を果たしています。 シュナンは、白ワイン様のブドウ品種ですが、ブレンドしてもバランスが良いため、スパークリングワインにも適しています。強い酸と華やかな香りが特徴です。 ピノ・ノワールは、赤ワインに用いられるブドウで栽培が難しい品種です。それゆえ、土地の個性を強く反映することができ、ワインの表情を楽しむことができます。

香り・味わいなど

ピンクグレープフルーツ、苺、アーモンドの香り。やわらかく、塩味を持つフィニッシュが心地よい、辛口ロゼのスパークリングワインです。

受賞歴・評価

（NV）シャンパーニュ＆スパークリングワインワールド・チャンピオン・シップ 2015 金賞＆ベスト・イン・クラス・リムー・ロゼ＆ベスト・イン・クラス・リムー・スパークリングワイン／サクラ・アワード 2014 W金賞＆ダイアモンド・トロフィー受賞 コンクール・ナシオナル・デ・クレマン 2012 金賞

相性のよい料理

ピクニックに。爽やかな休日の午後に。いちご、うめ、しそ、桜エビなどと相性が良いでしょう。季節に合わせて香りが楽しめる食材にチャレンジしてみてください。 いちごカッペリーニ：苺と、ワインの苺感が完璧にマッチしています。ワインの優しいスパイス感に合わせて、カッペリーニにお好みで穂紫蘇を加えてもさらに美味しいと思います。 づけがつおサラダ：みょうがの香りと相性が良いです。サラダに柑橘や苺を添えてくれて、鰹のねっとり感を増しながら、やさしく寄り添ってくれます。 タコのガリシア風：玉ねぎの甘味とパプリカのスパイス感に、ワインの優しいスパイス感が調和します。 ロール稲荷 スモークサーモンのムース