黒ブドウから白ワインを造る際の副産物として逆転の法則で生まれたオレンジワイン。完熟アプリコットを感じ、優雅なミネラル感とタイトなタンニンが印象的。アーシーな感覚も魅力です。
商品情報
価格:
¥3,200(税込)
メシムネオス・ドライオレンジは、ギリシャのレスヴォス島で生産される、黒ブドウ「チディリオティコ」100%のオレンジワインで唯一無二のスタイルをもつワインです。<外観>深みのあるオレンジカラーにアンバーのトーンが見られ、活力を感じます。<香り>完熟したアプリコットやオレンジの要素を持つ香りが特徴的です。また、レモンピールのような甘苦いニュアンスが心地よく鼻孔を刺激します。さらに、開けたては白い花のような明るい香りで、時間の経過に合わせて杏のような甘酸っぱい雰囲気に変わっていき最後まで楽しめる一本です。<味わい> 口当たりは辛口ながら、完熟アプリコットの風味が広がり、フルーティでボリューム感のある仕上がりとなっています。また、優雅なミネラル感とタイトなタンニンが印象的で、余韻にかけて果実の風味が続きます。さらに、火山性土壌に由来する土や岩といったアーシーなニュアンスも魅力的で複雑性を生んでいます。
( メシムネオス・ドライ オレンジ )
750ml
メシムネオスは、ギリシャのエーゲ海に浮かぶレスヴォス島に位置するワイナリーです。創設者であるランブロ氏は、1980年代初頭に地元チディラに戻り、古代では最も高価なワインとして重宝されていたレスボス島産ワインの復活に挑みました。フィロキセラの害を受けず生き残った野生化した黒色の地ブドウを探し出し、1985年にブドウ畑を開墾しました。現在は息子で醸造家のヤニス・ランブロ氏が指揮を取り、その高い品質と独自性で高い評価と注目を集めています。
レスヴォス島はギリシャのエーゲ海に位置する火山性の島で、古代には高価なワインが生産されていました。しかし、1892年から1908年にかけてフィロキセラ禍によりワイン造りは途絶え、ウゾの生産が始まりました。1980年代初頭、メシムネオスの創設者であるランブロ氏が地元チディラに戻り、レスヴォス島産ワインの復活に挑みました。
醗酵:ステンレスタンク(20℃、MLFなし)熟成:ステンレスタンク熟成 3.3カ月
チディリオティコは薄い果皮と大きな房を持つ黒ブドウです。畑のあるチディラ村の火山性土壌でのみ耐病性を示します。
完熟アプリコットやマスカット、オレンジマーマレードを思わせる華やかなアロマが感じられます。口に含むと、優雅なミネラル感とタイトなタンニンが印象的で、余韻にかけて果実の風味が続きます。火山性土壌に由来するアーシーな感覚も魅力的。
しっかりとした骨格のあるオレンジワインには、出汁の旨みを感じる煮込み料理など、長い時間を使って作られる料理と味わいもスタイルもマッチします。 サワラのアクアパッツァ:完熟したフルーツのヴォリューム感、島の海風と火山性土壌由来の海と山の両方のミネラル感を持つワインには、トマトや黒オリーブ、身質のしっかりとした魚を用いたヴォリューミーなアクアパッツァが最高に高相性です。黒オリーブの酸味や風味とはワインの風味が同調し、貝の旨みとだしのようなニュアンスをもつワインが相乗的にペアリングします。大ぶりのグラスでダイナミックな香りの変化をお楽しみください。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。ご購入は20歳以上の方に限らせていただきます。
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