生産地はチリの南部の冷涼な地域、降水量も十分にあり、シストと花崗岩から成る素晴らし土壌も兼ね備えています。生産者のペドロ・パッラ・イ・ファミリアは、ブドウ栽培学、地質学で、コート・デュ・ローヌのテロワール解析を修士まで学び、その後も世界各国の土壌を研究しました。樹齢120年を超える古木や理想のテロノワールで造られる注目のチリワインです。
商品情報
価格:
¥1,980(税込)
( ヴィニスタ 2019 ペドロ パッラ イ ファミリア )
750ml
クロ・デ・フの共同オーナー、世界が最も注目するテロワリスト「トペドロ・パッラ氏」が家族の為に立ち上げた究極のドメーヌが「ペドロ・パッラ・イ・ファミリア」です。 ガリシアやバローロ、モルゴンを髣髴させる未知なるテロワールに注目したパッラ氏が南部ブドウに目を向け産み出す、世界のワインファンが注目するテロワールブランドです。 15年間のコンサルティング業を経験する中で、フランスのように“息子や娘と一緒に育てていく”そんなワインを造ることを大きな目標としてきました。そして2015年待望の自身のドメーヌを設立。世界各国の土壌を見てきたパッラ氏が、最後に選んだのが生まれ育ったチリ南部、冷涼なコンセプション近隣の沿岸部、無灌漑・無農薬で育てられてきた古木が残るビオ・ビオ、イタタ、カウケネスの沿岸部でした。3億2千年前の石英が多くまれた花崗岩質土壌と冷涼な気候、古木の存在。パッラ氏が理想とするテロワールがそこにはありました。チリ南部の田舎町、長年に亘る大手資本の搾取やパルプ産業による植林から、200年もの間、大切に畑を守り続けた勇敢なヴィニェロン達の功績を称え、また彼らを守る事をライフワークとしワイン造りを行います。
古い歴史を持つワイン産地です。南部中心の町、コンセプションからは車で35分程の距離に位置しています。この地では、古木のサンソーやマスカット、パイス、マルベック、更にはカリニャンが栽培されて樹齢の古いものは100年を超えるものも存在します。パッラ家では、サンソーやパイスをこの地区から収穫します。 ブドウ畑の地形は、傾斜が30度程にもなる地区で、海岸沿いということで海の影響から冷涼な気候を有します。土壌は赤みがとても強く、粒状の花崗岩質土壌でそこに含まれるクオーツは非常に細かくいものです。 樹齢は古いもので100年を超え、決して今から再生できない希少なブドウ畑となっており、チリ南部の美しいテロワールを描き出すワインが生まれる事から、今ワイン業界で最も注目されるチリのワイン産地となっています。パッラ氏は、これらの地で代々畑を守ってきた農夫達に、正しい畑の栽培の手ほどきをすると共に、この世界レベルのワインを産み出すことで、農業に従事する畑の持ち主が、パルプ業者へ土地を販売したり、大手ワイナリーへブドウ畑を販売してしまうことなく、自信と誇りを持ってブドウ栽培を続けられる環境造りを行う事をライフワークに考えています。
天然酵母使用しており、ステンレスタンクで醗酵させます。 熟成は、50%フードレ(25HL)と大樽(50HL&14HL)を使用しており、1年熟成させます。
バイスは、赤みがかった茶色の色調で、チェリーなどのアロマがありフルーティーです。タンニンがおだやかで、優しい淡い味わいが特徴。飲みやすい軽快なボディの素朴な赤ワインになります。 使用するブドウは、チリ南部で小規模のワイン農家が200年以上もの間、代々ブドウ畑を守ってきた畑の中でも良質なブドウを作る栽培農家からブドウを高値で購入します。南部の住人たちは、資本も少なく農薬等や灌漑を行えなかった事から、彼らの畑は昔から無農薬での栽培が行われ、ブドウ樹はワイヤーを使わない背丈の非常に低い”ブッシュバイン”仕立てで育てられています。これらの希少なブドウ樹の多くが、山の斜面や高低差の激しい丘陵地で栽培され、見た目には畑と思えないような野性味溢れたものもあります。
樹齢120年を超えるパイス100%で造る古木シリーズは、赤果実の鮮やかで透明感のある果実味と白コショウのアクセントが魅力です。引き締まった酸と長い余韻を持つ赤ワインです。
the newでは、やきとりや青椒肉絲といった味の濃い料理をワインに合わせて考案しました。軽やかなアタックときめ細かいタンニンが、肉の旨味に寄り添います。ワインに感じられるスパイス感や苦味がアクセントとなって、甘めでとろりとした質感の料理も楽しめます。その他、鴨のパストラミ、ビーツなどの赤い根菜、ドライトマトなどの軽めのお料理をよく合います。 メイン料理よりは、お肉を使った前菜や、火を入れた野菜料理と相性が良いでしょう。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。ご購入は20歳以上の方に限らせていただきます。
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