イタリア屈指の白ワインの産地として知られるアルト・アディジェで有名なワインメーカーが「カンティーナ・ボルツァーノ」です。量ではなく質のために共同組合方式がとられており、成果主義的発想を取り入れることでワイン造りへの向上心を高めています。ボルツァーノの畑の中でも標高の高いクレインステインというクリュ(畑)で造られるゲヴュルツトラミネールは、他の畑に比べて収穫が遅く、じっくりと成熟しています。
商品情報
価格:
¥2,520(税込)
( サンタ マッダレーナ ゲヴュルツトラミネール )
750ml
「イタリア屈指の白ワイン産地」と注目を集めるイタリア北限の産地、アルト・アディジェ。この地にワイナリーを構える優良ワインメーカー、それが「カンティーナ・ボルツァーノ」です。 この地方の有名なワイナリーは、ほとんどが協同組合。通常は“量”を求めるために協同組合方式がとられるものですが、ここアルト・アディジェでは“質”の向上のためにこの方式を採用しています。高品質のワイン造りが推し進められ、地域全体のレベルが急速に向上しています。カンティーナ・ボルツァーノはそんなワイナリーの一つです。 2001年9月1日に「カンティーナ グリエス」と「カンティーナ サンタ・マッダレーナ」が合併しました。2つともにボルツァーノの協同組合でした。「サンタ・マッダレーナ・クラッシコ」はサンタ・マッダレーナ醸造所で造られ、主にそれ以外のワインはグリエス醸造所で造られています。 彼らが造るワインは全て高品質かつリーズナブルなことが特徴です。イタリア国内でも高い評価を得ており、カンティーナ・ボルツァーノを抜きにしてアルト・アディジェのワインを語ることはできません。
トレンティーノ・アルト・アディジェは、イタリアで最も北に位置し、チロル地方に属する産地。20世紀初頭までオーストリア領であったことからドイツ語を話す人も多いです。風光明媚な場所で、観光地としても有名です。 ワインは冷涼な気候を活かした白ワインが有名で、クリーンでフレッシュな味わいのものから、アロマティックなものまで様々。 赤ワインではスキアーヴァやラグレインなどの地ブドウが多い産地です。ワイナリーのあるボルツァーノは夏は非常に暑く、冬の寒さは厳しいエリアといえるでしょう。
ステンレスタンクで12日間発酵させます。 熟成は、同じくステンレスタンクで2週間ののちに、瓶で1日かけて行います。
ゲヴュルツトラミネールは、アルト・アディジェのトラミン村に起源を持つといわれるブドウ品種です。 果皮は薄いピンク色です。 ゲヴェルツとはドイツ語で「香辛料」を意味し、ライチやバラなどの華やかな香りが特徴。 酸味は弱く、ボディのしっかりしたタイプのワインが造られています。アルザス地方のものが有名ですが、チロル地方でも多く生産されています。
現行のものは、2021年のものです。アルト・アディジェの2021年ヴィンテージは、遅めの収穫と、破砕時の美しく安定した天候が特徴的でした。そのため、ブドウは理想的に熟すことができ、昼夜の高い温度差のおかげで、非常に多くのアロマを形成することができた年です。その結果、2021年の白ワインは並外れたヴィンテージとなり、赤ワインも例外なく良~非常に良いヴィンテージとなりました。
モモのシロップ漬け、完熟したライチ、もぎたてのマスカット、白バラや金木犀の魅力的なアロマを感じることができます。程よいボリュームとふくよかさの中に硬質な印象も感じられ、喉を通り抜けたアフターに残る果実香が心地よいです。白胡椒やコリアンダーなどのスパイスを感じ、心地よい苦味もバランスが素晴らしいです。
the newでは、ウニの冷製パスタ、ホタテとアボカドのいくら醤油漬けのせ、スモークサーモンのムースをこのワインのペアリングのために考案しました。桃のカプレーゼのようなフレッシュな料理もおすすめです。エスニック料理と合わせても、レモングラスやバジルとの良い相性を楽しめます。山椒をつかった中華などスパイスを意識した料理のペアリングにも活躍します。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。ご購入は20歳以上の方に限らせていただきます。
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