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クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ドール|the new

Clos des Lunes Lune d'Or(クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ドール)

赤ワインも白ワインも極めて評価の高い、ボルドーのグラーヴ地区の著名シャトー「ドメーヌ・ド・シュヴァリエ」がソーテルヌに創設したワイナリーの、トップ・キュヴェ。リッチで上品な辛口白ワイン。年間約20樽分しか生産されない希少な銘柄です。 ブドウはソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのブレンド。収穫は手摘み、良いブドウだけを厳しく選別し、空気圧式プレスで穏やかに圧搾、グラヴィティ・システムで優しく運ばれた果汁を低温発酵後、オーク樽で澱と共に約15ヵ月間熟成して造られます。

商品情報

カテゴリ
ワイン
タイプ
生産者
ドメーヌ・ド・シュヴァリエ
生産地
フランス
品種
ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
容量
750ml
アロマ
黄桃、アプリコット、アカシア
特徴
ボルドー地方の幻の白ワイン リッチで上品な辛口の逸品

価格: 

¥8,880(税込)

ソムリエ:富田 葉子|the new

ソムリエ

富田 葉子

色は輝きのある濃いめのイエローで、黄桃やアプリコット、アカシアやキンモクセイを思わせるよく熟した果実やお花の香りと、オーク樽由来のナッツやトーストなどの香ばしい香りが印象的。そこにソーヴィニヨン・ブランのもつセルフィーユやディルのようなハーブの香りが優しく寄り添います。味わいは円みがあり、豊かでまろやか。総じて成熟度の高い、ボリュームのある白ワインです。

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調理時間:20分

カロリー:240kcal

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カロリー:314kcal

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クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ドール|the new

Clos des Lunes Lune d'Or

( クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ドール )

750ml

生産者について

クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ドールの生産者は、ボルドーの中でも極めてハイクラスなワインを手懸けていることで有名です。 その造り手は「ドメーヌ・ド・シュヴァリエ」といい、ソーテルヌの横のグラーヴ地区に位置する造り手です。「グラーヴの格付け16シャトー*」にその名を刻む名実ともに、他の造り手より頭ひとつ抜けた存在として君臨しています。 またクロ・デ・リュヌは、「ドメーヌ ド シュヴァリエ」の他にソーテルヌの代表格といえるシャトー・ギローを共同所有するオリヴィエ・ベルナール氏が始めたプロジェクトです。ソーテルヌという甘口ワインの聖地で並外れた辛口のソーテルヌワインを造りたいという思いから始めた一大プロジェクトに大きな注目が集まりました。

生産地について

クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ドールは、ボルドーの中でも「ソーテルヌ」という産地で造られます。 ソーテルヌは、ボルドー地方グラーヴ地区の南部、ガロンヌ川左岸に位置する産地で、貴腐ワインという特殊なブドウから造られる天然甘口ワインが世界的に有名です。ソーテルヌで造られるブドウは非常に高品質で、「ソーテルヌ」とワインのエチケットに書いてあるということはそれだけでワインの品質の証明になるのです。 クロ・デ・リュヌは、ソーテルヌの一等地といえる場所に45haの畑を所有しています。その畑はシャトー・ギロー、シャトー・ダルシュといったソーテルヌの一級シャトーやソーテルヌのトップオブトップであるシャトー・ディケムの畑に隣接したエリアにあります。 1haあたり6500本という密植栽培を行っており、密度をあげることで、競争原理が働き根が栄養を吸収しようと地下深くまで伸びるのです。その結果、凝縮感のあるブドウを実らせることができます。 ただ、小まめな手入れをしないと湿気がたまりカビなどの病害が蔓延する場合があるので、密植栽培はそれなりのリスクもあります。 クロ・デ・リュヌでは「ドメーヌ・ド・シュヴァリエ」の専門チームが徹底的に畑を管理しており、その管理能力は折り紙付きです。畑は粘土や砂、石灰岩の混じった水はけの良い土壌で、平均樹齢35年のセミヨンとソーヴィニヨン・ブランが栽培されています。

醸造方法について

まず、完全手摘みで厳しい選果を行うという特徴があります。手摘みは機械収穫の何倍もの労力とコストがかかるものの、完熟した健全なブドウだけを厳しく選別できます。 また除梗、マセラシオンをしないということもこのワインの特徴です。梗とはブドウの実と実を繋ぐ枝の部分のことで、一般的には除梗をした後に、圧搾をしてワインを造ります。梗が残ったまま圧搾をすると、梗から出る青臭いピーマンのような匂いが果汁に移ってしまい、出来上がったワインにも影響を及ぼします。 除梗をしないで良いということはそれだけで、質の高いブドウから造られるという証になるのです。 マセラシオンは果皮に存在する成分を果汁に移し、味わいにヴォリュームを増すのが目的ですが、クロ・デ・リュヌはブドウ本来の味わいをワインに反映させるため、マセラシオンも行いません。 また発酵に自然酵母を使用することも、他のワインにはない独特な味わいを生み出すことに繋がっています。

ブドウ品種について

クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ドールに使用されるソーヴィニヨン・ブランは比較的温暖な地域で栽培され、熟すまで時間がかかります。じっくり時間をかけて育った実は、黄金色に輝き、溌剌とした酸が特徴。清涼感や優しい酸が特徴です。 ブレンドされるセミヨンは、フランスのボルドー地方が原産でさまざまなタイプのワインになったり、ブレンドの際の名脇役として使用される品種です。熟すまでの期間も短いため、育てやすい品種です。ほのかな苦味とフレッシュさがあり、ソーヴィニヨン・ブランとのタッグが完璧な味わいと香りに仕上げます。

香り・味わいなど

ソーテルヌで産まれるクロ・デ・リュヌは、爽やかなグリーンアップルや白桃、洋梨のような香りがありつつ、アカシアの花、ハチミツ、アーモンドやトーストしたパンのような香ばしい香りが広がりその奥行きが複雑性を生みます。 爽やかな印象とリッチな印象が混じりあった香りで、熟成を重ねることで、その香りはさらに多層的になります。 味わいのアタックには、活きいきとした口中をリフレッシュさせる酸とフレッシュフルーツをかじったようなジューシーな果実味があります。中盤から余韻にかけてペッパーやバターのようなフレーバーがあり、ヴォリュームを感じます。

受賞歴・評価

ワイン誌の双璧といわれるワイン・アドヴォケイトとワイン・スペクテイターのどちらもで91点を獲得し、一般的な「ボルドーブラン」とは一線を画す存在として注目を集めました。 また2016年ヴィンテージには、アメリカの大ワイン評論家であるジェームス・サックリング氏が94点を付けるなどして、歴史ある多くのシャトーと比肩する評価を得ています。

相性のよい料理

エスカベッシュのようなビネガーの効いた魚料理やほうれん草をたっぷりいれたキッシュ、熟成させて旨味のでたシャルキュトリーまで、このワイン一本で楽しむことができます。 さらに、充実度の高い果実味とコクのあるこのワインは白ワインながらヴォリュームたっぷりのお肉料理にもしっかり合わせることができます。乳飲み仔牛肉のようなミルキーなお肉を優しい白ワインのクリームソースで煮込んだ料理や、牛肉の赤身をパイ包み焼きにしてしっとりとした食感に仕上げ、キノコのデミグラスソースをかけた料理など、料理のヴォリューム感をワインがしっかりと包み込んでくれるでしょう。

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