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生産者は大学で醸造学を学び、有名ワイナリーでワインメーカーを歴任してきたタラス・オコタ。昔ながらのスタイルで造られるワインは、野生酵母で発酵を行い、無精澄で濾過もしません。ファンキーでありながら、複雑性やピュアさを兼ね備えています。使用されるブドウは、オーガニックやビオディナミ、サスティナブルなど様々なワイン造りが実践されている産地のものを使用しています。
商品情報
価格:
¥3,600(税込)
南オーストラリアの銘醸地アデレードヒルズの著名生産者が造る、所謂ナチュラルな、とても面白いワイン。 葡萄はピノ・ノワール、グルナッシュ、ガメイ、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ムニエ、フラゴラ、リースリング、シャルドネが使われていて、野生酵母発酵で無清澄・無慮過、昔ながらのバスケットプレスで造られています。 にごりのあるラズベリーレッド。香りは熟したラズベリー、アセロラ、野バラやミント、ピンクペッパーやジンジャー、少し日本のはちみつ梅や柴漬けを思わせます。味わいは、やや軽やかなアタックで、可愛らしい果実味と豊かな酸味、サラサラとしたきめ細かいタンニン、アルコールは低めです。総じてジューシーで和食のような旨味があり、毎日飲んでも飲み疲れないワインでしょう。
( オコタ バレル / テクスチャー ライク サン )
750ml
生産者であるタラスオコタは、南オーストラリアの出身でアデレート大学で醸造学を学びました。大学時代からを共にした妻アンバーとは、共同創業者でレンズウッドにワイナリーを設立しました。数々の有名なワイナリーでワインメーカーを歴任しており、南オーストラリアのトゥー・ハンズ、ネペンス、カリフォルニアのアーカディアン、ヒッチング・ポストなどで働いた経験もあるオコタ。 野生酵母で発酵し、バスケットプレスで圧搾、無清澄で無濾過の伝統的なスタイルで、ピュアなワインとして世界中で称賛されています。サーファーでロックバンドでも活躍していたオコタは、ファンキーさもワイン作りに活かされていました。 闘病の末、2020年10月12日にこの世を去りました。
オコタ・バレル/テクスチャー・ライク・サンが作られる「アデレード・ヒルズ」は、南オーストラリア州の州都アデレードの東に位置します。国内でも歴史あるワインの産地ですが、2019年に山火事によって重大な被害を受けました。ブドウ畑の3分の1にあたる1,100haが焼けてしまい、ワイン業界へのダメージも大きい状況です。 この地の気候は、標高によって異なります。エリア中心部は標高が高く、冷涼な気候なため早熟品種がよく育ちます。北部の標高が低く西向きの斜面になっている地域は、温和な気候なためフルボディのワイン向きのブドウが栽培されています。
野生酵母で発酵を行っており、発酵の後半にかけてアルコール度が増してブドウ本来の味わいが引き立てられます。バスケットプレスによって繊細な抽出を行いますが、無精澄で濾過をしないため、ブドウそのものよ特徴をダイレクトに感じられるワインとなります。
冷涼な気候で育つピノノワールを中心に複数のブドウをブレンドして造られる、オコタバレル。エレガントなニュアンスとしっかりとした酸が特徴のブドウです。ブレンドされるグルナッシュのシルキーで柔らかな質感や凝縮された果実味も感じられます。
野生酵母による発酵や無濾過の工程などを踏まえて、ブドウそのものの味わいをダイレクトに感じられるワインです。タラスオコタのロックでファンキーな人物も彷彿させられる1本です。 酸きめ細やかさや控えめなアルコール度数も特徴の一つ。ジューシーな果実味は、アセロラやラズベリーといった赤いチャーミングな香りをもたらします。チャーミングな中にも野バラのエレガントさが隠れており、いろんな表情を味わいことのできる面白いワインです。
ブドウ本来の味わいや香り、ファンキーさを感じられるワインなので、ペアリングの料理も変わり種として、和食や中華が合います。the newでは、ロールいなり寿司のレシピを考案しました。ワインのファンキーさをつつみこむ、お揚げのまろやかな味わいと寿司酢の優しい酸味がマッチします。ワインの赤に合わせて、黒米を使えば見た目もリンクして華やかなペアリングが完成します。 中華は肉団子黒酢あんのレシピをこのワインに合わせて考案しました。黒酢誰の深い風味とコクがワインの味わいと香りにマッチします。お肉の旨味と柔らかな質感もワインの酸が引き立ててくれるでしょう。
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